認知症のお墓

いずれは永代供養してもらうようにお願いしました (70代女性 福岡県在住無職 子供夫婦と同居)

私は大分県に生まれて、主人の仕事の関係で福岡に引っ越して以来、60年ほど福岡で生活をしています。

私には姉がいますが、結局一度も結婚をしないまま大分県で一人暮らしを続けてきました。

還暦を超えたころから、姉の様子を伺いに、月に1度は大分へ出向いていました。がしかし、次第に物忘れや暴言がひどくなり、病院へつれて行ったところ、認知症と診断されました。

子供夫婦と福岡で同居している私のもとへ姉を呼べる手だてもなく、大分の特別養護老人ホームに入所してもらうことにしました。

 

数十年空き家の実家と手つかずのお墓 

認知症とお墓

姉の生活は、優良特別老人ホームにお任せすることができましたが、姉名義になっている実家と、両親が眠っているお墓をどうするかという問題は残ったままです。

姉は次第に言葉をしゃべることも難しくなってきています。意思確認をすることができず、姉がいらついている様子もわかるのですが、私にはどうしようもありません。

しかも、本当ならば姉が決めるべきの預貯金管理、そしてお墓の管理も親族である私がいつも姉の代わりに判断をしなければなりません。

自分の(福岡)生活もあり、どうしようかと本当に心底疲れてしまいました。

実家は私も思い入れがありますし、誰か大切に使い続けてくれる人がいれば売却も考えています。

家の中には姉の物しかありませんし、来るべき時が来たらこれもすべて資産として、私が何かしらの決定をしなければならないのでしょう。

引っ越しを考えただけでも正直先が思いやられます。

そして、お墓を建てた(お世話になっている)寺院にも、先のことを話しておかなければならないタイミングでもあります。

管理料は毎年、姉のところに請求がきていますが、供養はすべてお寺に任せている状態。私も寺へ出向く時間がなかなか作れずに、すっかりお寺とは縁遠くなってしまっています。

 

すべてをお任せできる永代供養を考えています

認知症のお墓

生まれ育った大分ですが、この先、姉が旅立つ時には大分との縁がほぼ無くなってしまいます。

福岡で生活している時間の方がずっと長い私にとって、1人で帰ってまた生活をする気力は、正直ありません。

実家は売却する方法もありますが、私もいずれ旅立つ時がきますし、そうなれば姉と両親のお墓は訪れる人もなく(今でもそうですが)、管理料を払うことも出来ず、そのうち合葬されることになるでしょう。

成り行きに任せてそうなるのであれば、せめて私が遺骨をどうするか決めようと思うようになりました。

何をいっても、私の身内の骨ですからね。

「困った」と誰かの手をわずらわせて、仕方なく合葬されるのを待つよりは、自分の最期の責任として、未来永劫、しっかり弔ってもらえるようにしようと思います。

私の子ども達に負担をかけないように、生きとし生けるものの先は、人間の世界に形を残さないのが自然なことだと感じるようになりました。

そよぐ風や空、新緑を眺めては、「私もいつかこんなふうに自然に漂うのかしら」などと思うことがあります。

死=自然に還る。とても当たり前なことだと思うようになって、これから先のやるべきことがとても鮮明になりました。気分も前向きになった気がしています。

この思いにたどりついて良かった、と心からそう思っています。

 

>「自然葬」土に還るという美しい選択

「自然葬」土に還るという美しい選択

飛来山霊山寺は1300年の歴史をもつ特別な場所、そして、西国霊場八番札所として知られる「聖域」です。そんな格式の高い霊山寺では、「自然葬」という、自然の土に還る埋葬をしています。大分で自然葬を考えているなら、ぜひ飛来山霊山寺にご相談ください。

CTR IMG