大分に「大分団地新聞社」という月イチの10万部発行のフリーペーパー型の新聞社があります。
大分市内の各団地で無料配布されています。10万世帯です。大分の人口約48万人に対して10万世帯です。
この新聞社に「永代供養 自然葬」が取材をしていただきました。
お墓の後継者難や多様化する死生観に応え霊山寺に自然葬のモニュメント
大分市霊山(596メートル)の中腹にある霊山寺(稙田恵秀住職)では、9月から遺骨を土に返す「自然葬」を始めた。
同寺によると、大分市では初という。
少子高齢化などで先祖代々の墓を守るのが難しくなり、「墓じまいしたい」「跡継ぎがいない」といった声に加え、多様化する死生観や埋葬に対する考え方に応えるのが狙い。
寺の敷地内に高さ1.5メートル、直径約5メートルの円形モニュメントを設置し、中央には本尊を模した十一面観音菩薩像を祭ってある。
モニュメントの中には特殊な土が敷き詰められており、遺骨を埋めると長い時間をかけて大地にかえる仕組みだという。
自然葬の費用は1人35万円。
宗派を問わず、過去帳に記載され、永代供養される。
月1回法要を行い、親族はいつでもお参りできる。
生前予約も受け付け。
問い合わせは097-541-0162へ。
11月1日発行 大分団地新聞社