天気に左右されずいつでもお参りできる
お墓参りを予定した日の天気が晴天になれば、心も晴れ晴れとして清々しく感じられることでしょう。
しかし、親族でお参りを計画した日の天気が雨、季節によって台風や雪の予報を見てしまうと、お参りをする前から、どこか残念な気持ちになってしまいがちです。
出向いてお参りすることにすら、後ろ向きな気分になってしまいます。
お供え用のお花も、風が強ければ水さしに飾れませんよね。
特に回忌法要は、久しく会えなかった親族やつながりのある人たちとも同じ時間をすごし、一緒に故人を回想する大切な日です。
屋内にある納骨堂なら、強い風や雨など心配せずにお参りすることができます。天候に左右されず、故人と静かに向き合う時間を過ごせるでしょう。
お手入れ・老朽化の心配がいらない!
家墓(石のお墓)を所有している人は、「日ごろからお墓のお手入れが気軽にできるような、家から近い場所にお墓があればいいのに…」と一度は思うもの。
墓地や霊園の一角に石墓を所有すると、お墓参りや法要の前、まず掃除(メンテナンス)に時間と労力をとられてしまいます。
お参りにくる人たちに、
・草が生えっぱなしでコケのはり付いた石墓を見られるとバツが悪い
・紫外線や老朽化でお墓にひび割れ・色褪せが生じ、手入れをしていないように思われる
こんな気遣いや心配もしなければなりません。
たとえお墓の近くに住んでいても、お墓参りが習慣化していなければ、忙しい毎日を過ごすうちに時間が経ってしまう…ということもあるでしょう。
屋内の納骨堂(納骨室)であれば、外観の老朽化が激しく起こることはありません。
もちろん、草刈りや石磨き、墓内の湿気浸水に気を配る必要もないので、いろんな心配事から解放されて、お参りをすることだけに気持ちを注げます。
荒らされる心配がない
お盆など季節によっては”墓荒らし”が問題になることがあります。
初盆や回忌法要など、ご香奠とお供え物や会食が揃うタイミングには気をつけましょう。
お墓の周りや法要を行う場所はこの瞬間、物騒なものごとに注意しなければならない空間となります。
会葬や法要に参列する人が多い場合は、特に注意が必要です。法事でしか会えない親族もいるでしょう。
おもてなしや手順、住職にも失礼がないように気を張っていると、手元の貴重品やお供え物への注意がそれてしまいます。
たとえ忘れ物や紛失があっても、納骨堂は関係者以外の立ち入りが少ないので、安心度が高まります。
屋外のお墓のように荒らされる心配もありません。
大分市霊山寺の納骨室はこちら↓
参考資料 文献
『お坊さんがイチから教える!葬儀・法要・お墓・仏壇のすべて』監修:現代の葬儀を考える僧侶の会 株式会社主婦の友社発行 2018年
『まんが墓活 それでどうする、うちの墓?』著者:井上ミノル 株式会社140B発行 2019年出版
『シンプルでもきちんとしたいー小さな葬儀と墓じまい』監修:大野屋テレホンセンター 株式会社自由国民社発行 2016年出版
大分市公式ページ『くらし・手続き』 https://www.city.oita.oita.jp/kurashi/index.html
納骨堂事典 納骨堂コラム http://xn--i6q32n248aispxtm.com/cat_column/type
使って楽しい、見て楽しい PAKUTASO https://www.pakutaso.com/
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自然葬(永代供養)とは