そうだ…お寺に行こう!寺院墓地・納骨堂がおすすめな理由
これまで、家ごとに大きなお墓を建てるのが一般的だと思われていました。
しかし、ここ最近では、夫婦だけ・個人だけのお墓を建てられるようになっています。
個性的な形をしたお墓が増えてきましたが、「どんなお墓に立てるか?」より「誰と入るか?」を大切に考えている人が増えているようです。
そんな中注目を集めているのが、寺院墓地・納骨堂です。
お墓参りは、形式的なものではありまえん。また、故人を偲ぶ寂しい時間でもありません。
家族に会いに来るような感覚でお墓参りを楽しんで欲しい、そう思う人が多いのです。
お墓参りへ行きたくなるようなお寺に安置してもらえれば、きっと家族はお墓参りを楽しみにしてくれることでしょう。
納骨堂や共同墓地を備えているお寺には、お花やお供え物を準備して、いつでもお墓参りが手軽にできるようなサービス・環境を整えているところが増えました。
ちょっと時間が空いたから…悩みを吐き出したい…そんな時にはお墓参りに行こう!と思えるような、残された遺族や子孫が、心の拠りどころとなる寺院があります。
お墓参りに行きたくなる!寺院のポイントは
景色が綺麗で訪れるだけで気分がスッとする。
普段の悩みを忘れられる。無になれる空間。
時間を忘れてずっといたくなるようなヒーリング効果を感じる場所。
思わず会いたくなるような気さくな住職(檀家さん)がいるお寺。
いつでも時間を気にせず立ち寄れる。
お墓参りは、故人を思い、悲しみに暮れるだけの日ではありません。
ちょっとお出かけをするような気分でお墓参りができるようなお寺にお墓があるといいですね!
自分で自分の還り方を決められる 合葬も出来る寺院墓地
しかし、今のご時世では、身内がいなかったり、親戚が遠くに住んでいたり…と、家庭や家族の事情も様々です。
自分がお墓に入った後 誰もお墓参りをしてくれないのは想像するだけでも悲しくなります。
お寺では毎月の法要や、日々のお勤めが行われます。
法要(供養)を住職が欠かさずにしてくれるという安心感があります。
これが寺院墓地の一番大きなメリットです。あなたの遺骨が粗末に扱われることはありません。
しかも、お寺に納骨されていれば、のちのちに永代供養をお願いすることもできます。
もしあなたに墓守をしてくれるような身寄りがいなくて、終活に不安を感じているなら、お墓探しに寺院を巡ってみるのもいいでしょう。
お寺には毎日、檀家さんをはじめたくさんの人が訪れます。
誰かの祈願や供養、法要が行われるお寺で、現生の人の声を聞きながら眠れる納骨堂にいれば、きっと寂しくはないでしょう。
お寺はその昔、人が集うにぎやかで楽しい場所でした。
お寺は死後にお世話になるための場所ではありません。
寺院は、人に遭い、気持ちを整え、いろんな学びを得られる場所です。現世にいる今から、この世を離れた後の”自分”をどうしたらいいか、考えるのにも格好の場所と言えます。
もしこれまで檀家に入らず、お仏壇がない、お経をあげることもない…そんな生活が長かった人にとっては、法事やお墓参りもどこか特別なことに感じるかもしれません。
宗派や、規模、その寺独自の空気感など、ひとことでお寺と言っても千差万別です。
いろんな特徴や歴史を知りながら、気軽にお寺をのぞいてみるところから始めてみませんか。
霊山寺では様々なイベントを開催しています。お寺はいつも開かれている場所です。
特に、毎月開催の仏教体験会がオススメ!
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参考資料 文献
『葬儀・法要・相続・お墓の事典』著者:浅野まどか 株式会社西東社出版
『お坊さんがイチから教える!葬儀・法要・お墓・仏壇のすべて』監修:現代の葬儀を考える僧侶の会 株式会社主婦の友社発行 2018年
『まんが墓活 それでどうする、うちの墓?』著者:井上ミノル 株式会社140B発行 2019年出版
『シンプルでもきちんとしたいー小さな葬儀と墓じまい』監修:大野屋テレホンセンター 株式会社自由国民社発行 2016年出版
大分市公式ページ『くらし・手続き』 https://www.city.oita.oita.jp/kurashi/index.html
使って楽しい、見て楽しい PAKUTASO https://www.pakutaso.com/
自然葬(永代供養付き)とは?